
世界基準の
サッカーIQ を武器に
夢の最⾼到達点へ
AMORが考える
『サッカーIQ』とは。
サッカーをしている⼦どもたちに⼀番に何が上⼿くなりたいかと聞くと、皆⼝を揃えて“ドリブル”と答えます。
確かに1⼈で何⼈もドリブルで抜いていくと“かっこいい”ですよね。
しかし、ドリブルだけでは試合には勝てないのです。
サッカーをする上で最低限の技術はもちろん必要ですが、AMORでは試合で使える『サッカーIQ』が最も重要だと考えています。
サッカーIQ(戦術)とは、頭を使って賢くプレーをすることです。
具体的には、
「ここはボールを取られてはいけない」
「今ならここのポジションにいた⽅が良さそうだ」など、
相⼿や味⽅の状況に合わせてポジションを取り、様々な選択肢の中から最適な選択ができることです。
このサッカーIQは、
「この状況だったらどうすればもっと良かったのか?」
を導き出す過程で養われます。
つまり、指導者が発問して、選⼿が考える“対話”の中でサッカーIQを⾼めることができます。
反対に、指⽰の多い指導者の元では養われにくいです。
もちろん年代が上がれば、⾃我の形成と共に意思を主張できるようになりますので、⼀概に養われないとは⾔えません。
しかし、⾃我の形成が不⼗分な時期に指⽰的な指導を受けると
「相⼿の求めている答えを出そう!」
と⽬的が脳内で変換されてしまいます。
なぜなら、脳が無意識に
「指導者の求める答えを出さないと怒られる!」
と判断してしまうからです。
12歳までの⼦どもの脳は、情報を受け取る繊細さが⼤⼈の数倍あると⾔われています。
つまり⼩学⽣年代から良質なインプットが成⻑に⼤きく影響するのです。
AMORは、従来の
『コーチの指⽰に従うサッカー』
ではなく、サッカーの原理原則に基づいた質の⾼い発問で、⼦どもたちに考えるきっかけを作ります。
間違っていても良いのです。
⾃分で考えて答えを導き出そうとすることで、思考する習慣が⾝につきます。
そのためAMORでは、⼦どもたちが⾃信を持ってプレーや発⾔ができる環境を整えています。
『認めて、褒めて、励まし、勇気づけ、夢中にさせ、サッカーを好きにさせる』
を指導の基本として、⾃信を持って挑戦できる選⼿を育成します。

世界で戦うには
「サッカーIQ」が必須。
⼩学⽣でサッカーIQを学ぶなんて、⽇本では早いと思われがちです。
前述したように⼦どもたちは、ドリブルやリフティングなどのボールコントロールが上⼿いと「サッカーが上⼿い」と勘違いし、ひたすらリフティングを練習します。
しかし、それだけではサッカーが上⼿くなることはありませんし、世界トップレベルの選⼿には到底なれません。
現に、サッカー育成⼤国スペインでは、幼少期からサッカーIQを当たり前のように学んでいます。
FCバルセロナやレアル・マドリードなどの名⾨クラブだけでなく、街クラブの⼦どもたちも同様に幼少期からサッカーIQを⾼めるトレーニングを⾏っています。
私はスペインに渡り、街クラブの練習を⾒たことがあります。
チーム練習でリフティングの練習をしているところを⾒たことがありませんし、聞いたこともありません。
⼩学校低学年の頃から、プロサッカー選⼿と同じように相⼿を⾒て判断し、同じサッカーなのに⽇本と全く違う競技なのかと思うほど圧倒的な差を感じました。
さらに、⽇本トップレベルにドリブルが上⼿い選⼿をスペインに連れて⾏った時も、スペインでは全く通⽤しませんでした。
海外では守備の強度が⽇本と⽐べものになりません。
それほど個⼈の技術は⾼くないのに明らかにサッカーIQの差で負けていました。
この経験から、世界で活躍する選⼿になるには⼦どもの頃からサッカーIQを学ばなければ、世界で活躍するサッカー選⼿には程遠いと⾝に沁みて感じました。
元バルセロナ監督からサッカーを学んだ國重が⾃⾝の経験を基に、サッカーIQの育成に特化したAMORメソッドを考案しました。
⼩学⽣という脳が柔軟な時期にサッカーIQを学べば、吸収⼒が⾼いことは明⽩です。
限られた時間の中でどれだけ頭を使ってサッカーができるか、試合を想定した強度の⾼いトレーニングとなっているかなど、メソッドを基に状況判断能⼒や課題解決能⼒を⾼めるトレーニングに取り組んでいます。
そして、『サッカーIQ』を武器に世界で活躍する選⼿の育成を⽬指しています。

夢を持つと⼈は強くなる。
夢は⼈を育てる。
⼦どもの頃、どんな夢をみてきましたか?
それは⼤⼈になっても達成できていますか?
⼤⼈になるにつれて、⾃分の“現実”を感じるようになり、⼩さい頃に描いていた夢が程遠いと感じるようになる。
私⾃⾝、⼦どもの頃に夢みた“サッカー選⼿”はいつからか無理だと感じる様になっていました。
⾃分の⼼のどこかで無理だと決めつけてしまっていたのです。
サッカー選⼿を諦めた私は、指導者の道に進みました。
元バルセロナ監督アントニオ⽒から世界トップレベルの指導法を学び、そこで初めて真のサッカーに辿り着きました。
⼩学⽣年代にもっと深くサッカーを知り、根性論ではない原理原則に基づいた練習をしていれば、サッカー選⼿への道が開けていたのかもしれない。
⼩学⽣年代からサッカーを学ぶことがどれほど重要か気づくことができました。
それからの私は、指導者として世界で活躍するサッカー選⼿を育成することが夢となりました。
⼦どもたちには無限の可能性があります。
⼦どもたちが描いた夢の可能性を少しでも⾼められるように、夢への最短ルートを私たちは作っていきます。
夢を持つと、⾃分で考え⾏動するようになり、夢は⼈を育てます。
どんな⼦も夢に向かって挑戦し続けてほしい。
諦めなければ⼈は何にでもなれる。
夢は「⽣きる活⼒」となる。『夢への最⾼到達点』を⽬指し、そのための道をAMORではつくっていきます。
私たちAMORは、サッカーを通して⼦どもたちの夢をサポートするスクール・クラブであり続けたいと考えています。